ダンジョン3.2C 最終試練のヒント集
End Game Hints for version 3.2C

リック・スレーター(Rick Slater)著

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よろしい、愚か者よ。 この最終試練について書かれたファイルを読めば簡単に解決するだろう。 恥じることはない。 それがあなたをゾークの選ばれし階級の候補にしたのだ。 商用版の攻略本を見てもよい(そう、少しウソだ)。 なぜならこの部分は Zork III と変わっていないからだ。

最終試練は手付かずの岩を背にして始まる。 そして持ち物は剣とランプだけだ。 前にある階段を下り、部屋の北側まで進む。 そこには光線が差し込んでいる。 「剣で光線を遮る」*1、南へ行き、「ボタンを押す」。 北へ戻り、剣を取り、開いた鏡が見えるまで北に進む。 「入る」。するとそこはとても奇妙な場所である。 [*1 訳者注 または「剣を光線に入れる」 ]

あなたは木の箱の中にいて、長い廊下を滑って進むことができる。 この箱を廊下の途中にある2つの石の守護神に撲殺されるのを防ぐ「覆い」として使う必要がある。 箱が揺れると、または守護神があなたを見つけると終わりである。 よって以下の指示に注意深く従うこと。

初めに箱の向きを変える必要がある。 そうすれば床に掘られた溝に沿って滑るはずだ。 短い棒を持ち上げると箱が回転するようになる。 次のように行う。

  1. 短い棒を上げる
  2. 赤い壁を押す
  3. 赤い壁を押す
  4. 短い棒を下げる

ここでのポイントは、箱を北に向けたあと箱が振動しないように再び棒を下げることである。 マホガニーの壁を3回押し(守護神を通り過ぎるとき剣が強く輝くだろう)、短い棒を再び上げる。 松の壁(扉)が北を向くまで回転させる。 そのためには羅針盤が南を向くまで赤い壁を押し、再び短い棒を下げること。 松の壁を押すと開く。 北へ行くと、迷宮の支配者が開けないと進めない扉が見える。

扉をノックする。 迷宮の支配者はそれに応え、あなたに3つの問いに答えるように求める。 問いは次のうちからランダムに選ばれる。

迷宮の支配者が扉を開けると(これまでにあなたが完全にインチキをしていると、支配者は開けないだろう)、廊下が続いていて北の端に到達する。 迷宮の支配者はあなたについてくるが困らせることはしない。 あなたがすべきことは北の端の胸壁にある日時計に到達し、それを使って近くにある独房を操作することだ。 ゲームに勝利するためには次のようにする。

  1. 日時計を4に合わせる
  2. ボタンを押す
  3. 支配者に「離れる」と言う
  4. 扉を開ける
  5. 支配者に「日時計を6に合わせる」と言う
  6. 支配者に「ボタンを押す」と言う
  7. 青銅の扉を開ける

あなたは迷宮の支配者のオフィスに到達するだろう。 そしてついに「あなた」は迷宮を制覇する。 それはつまり…


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