PC-G800系 ワークエリア
PC-G800 series Work Area

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1.はじめに

PC-E200/G815/G850のワークエリアについてまとめたものです. 独自に調査したもののため正確ではないかもしれません.

2.一覧

アドレス 機能 備考
7800〜7807 固定変数ZまたはZ$の値 形式は次項参照
78c8〜78cf 固定変数AまたはA$の値
7901 修飾キー 02:CAPS, 04:カナ, 08:小, 10:2ndF (ORで同時指定可)
7902 モード1 08:TEXT, 10:CASL, 20:PRO, 40:RUN
7903 角度 10:RAD, 30:GRAD, 60:DEG
7904 モード2 20:STAT, 40:PRINT
790d 表示開始行
7920 次に表示する文字の位置(列)
7921 次に表示する文字の位置(行)
7922 最後に表示した文字の位置(列)
7923 最後に表示した文字の位置(行)
7967〜7968 LINEの始点(X座標) 描画後は終点が次の始点となる
7969〜796a LINEの始点(Y座標) 同上
797d PRINT命令の改行の有無 00:改行しない, 01:改行する
79a0〜79a7 計算結果 ANSキーで表示される値
79d8 PRINT命令後にRETURNキーを待つか? 00:待たない, 04:待つ
79db〜79dc GPRINTの表示位置(X座標) GCURSORで設定した値
79dd〜79de GPRINTの表示位置(Y座標) 同上
79e5〜79e6 待ち時間 WAIT命令で設定した値
7a9c〜7a9d カウンタ 実行中は停止する. 電源をOFFしてもリセットされない. BCD形式で格納されている
7ffe〜7fff フリーエリア USER命令で設定した値 + 1

3.値の形式

3.1 数値

0 1 2 3 4 5 6 7
指数部 符号部 仮数部

項目 桁数(ニブル) 説明
指数部 3 BCD形式で格納される.
範囲は-99〜99である. 0以上のときはそのまま格納される. 負の場合は1000を加算した値が格納される(例: -1の場合は999)
符号部 1 0:正の数
4:60進数
8:負の数
仮数部 12 BCD形式で格納される.
末尾の2桁は補正用で四捨五入される.

3.2 文字列

0 1 2 3 4 5 6 7
f5

1〜7に文字列が格納される.

4.関連リンク


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